イフェクサー離脱症状体験記★@バンコク
さて、私自身、軽度の双極性障害と診断されて、早2年程経ちまして。
(自己紹介はこちら😀→「タイで走る嫁」の自己紹介)
日本に居る頃から心療内科に通って投薬治療をしていましたが、
バンコクに来てからも、引き続き現地の精神科でお薬をもらっています。
バンコクに住んで1年と少し。気分の波もだいぶ安定していたので、減薬を試みることにしたのですが、その離脱症状が、まーーーーーーしんどい!(笑) 辛い!!(笑)
ということで、今回はこの貴重な?抗うつ薬の離脱症状の様子を、つづります。
私と同じように、精神科のお薬を飲んでいる方、離脱症状が気になる方、
だけでなく!
家族や大切な人が同じような状況にいる方にも、是非読んでみてほしいです。
すこーし苦しい気持ちになる記事かもしれませんので、ご注意くださいね!
(そうならないように努力します!💪)
ー目次ー
■私の服用している(していた)お薬たち💊
■離脱症状👻
■気を付けていたこと
■次回に向けて
■まとめ
■私の服用している(していた)お薬たち💊
2020年12月~2021年7月くらいまで(約7か月)
・イフェクサー37.5㎎から始め、75㎎を1日に3錠飲むまで増薬。
・ミルタザピンも寝る前に飲んでいたかも。。。
2021年8月~2022年7月(約12か月)
躁状態に近いエピソードが見られたため、炭酸リチウムを追加で服用。
2022年8月~2022年10月(約3か月)
タイ渡航前に出来るだけ減薬したかったので、
・ミルタザピンを断薬まで減薬。→離脱症状なし。
・イフェクサー75㎎を1日1錠まで減薬。→離脱症状なし。
・炭酸リチウムもそのまま服用。
2022年10月~2023年10月(約1年)
タイにて同じように服用。
2023年10月~2023年11月(約1.5か月)
・イフェクサー37.5㎎に減薬。→離脱症状なし。
・炭酸リチウムはそのまま服用。
2023年11月~2024年2月(約2か月)
・イフェクサーを断薬。→離脱症状!!!!!!!
・炭酸リチウムはそのまま服用。
てな感じで、歴史は長いのですが、
イフェクサーはだいたい3年ほど、容量を変えながらも服用していたわけですね。
■離脱症状👻
1日目午後に外出から帰宅後、徐々に車酔いみたいな感覚(多分めまい)と吐き気に襲われる。夕飯はしんどすぎて食べれない。水すら吐きそうになるので、水分補給も難しい。
2日目
しんどすぎて眠れてるかどうかすら若干怪しい。悪夢も見る。車酔いみたいなめまいと吐き気が強く続く。いつまで続くのか不安になって泣きじゃくる。吐き気が強いとパニック状態になりがち。バナナやヨーグルト、さつまいもを朝と昼は食べ、夕飯は素うどんを食べられた。が、食事の後は大抵吐き気が出てしんどい。水分補給はスポーツドリンクなら飲みやすかった。
3日目
引き続きしんどい。症状は2日目と同じ。症状が軽くならないことに徐々に不安を抱き出す。しんどすぎて死んだほうが楽になるかもと考え出す。
4日目
引き続きしんどい。症状は2日目と同じ。不安感が増大。夜、担当医と連絡が取れ、症状を相談し、処方されていたフロックスを飲むように指示される。(6日連続で服用。)先生と連絡が取れたこともあり、不安感が少し軽減される。
5日目
めまいや吐き気は変わらずあるが、少しましになってる気もする。5日ぶりにシャワーを浴びれた。食欲も戻ってきている。しかしなぜかお腹はゆるい。
6日目
めまいは少しましに。吐き気は残る。これまでずっとベッドの上だったので、腰痛に。寝転びたいのに寝転べないのも辛かった。食欲は戻ってきている。
7日目
4日目までの症状と比べると、だいぶ症状はマシに。申し込んでいたマラソン大会のレースコレクションに、リハビリがてら行けた。買い物にも行けたが、ずっと立っているのがしんどい + 日光や照明が眩しくてしんどくなる。
8日目
まだ若干車酔いの感じは残る。時々吐き気がする。お腹はまだゆるい。ご飯は食べれるようになってるし、少しなら料理もできる。
9日目
肩と首の凝りが出始める。吐き気が少し残る。30分ウォーキングや、日光浴に取り組める。でもお腹はまだゆるい。
10日目
肩と首の凝りに加えて、偏頭痛。そこに車酔いの感じは残っていて、ふらつく。朝に散歩に出掛けたり、買い物には行けたりするが、やっぱり途中で目がしんどくなる。この日も少し料理ができた。
11日目
肩と首の凝り。ふらつきはあるが、朝から少しだけ家事ができた。バイクタクシーにも2kmくらいの距離なら酔わずに乗れた。30分ウォーキングもでき、夕飯も作れた。
12日目
凝りは大分緩和。とにかく眠気が強い。午前中に日光浴30分。でも眠い。皿洗いや部屋の片付け、夕飯作りもできたが、めまいとふらつきが抜けないので活動的にはなれない。
13日目
今日も眠気が強い。肩にドーンと重りが乗ってる感覚。午前中に1時間外で散歩。2時間ほど昼寝。夕飯も作れた。少しパソコンもいじれる。
14日目
朝からヨガができる。郊外までバスを乗り継いで、お出かけができるまで回復。酔い止めをのんで、グミやミント系菓子を食べながらだと、乗り物に乗れた。若干まだ人混みや照明が明るすぎる場所はめまいがする。
…というような、離脱症状(14日間)でした。
14日目以降は、徐々に、ほんとに少しずつ症状が緩和していく感じです。
この期間に、少し気づいたことがありまして、、、
離脱症状のしんどさって、薬をのみ始めた時の副作用のしんどさとは、似てるようでちょっと違う感覚だなって感じました。(私の場合だけかもしれませんが)
□副作用でしんどい時は、、、
なにもかも、心底どうでもいいし、少し副作用が軽くなっても、気分はそのまま上がらない感じ。
□一方、離脱症状でしんどい時は、、、
とにかくしんどさを助けてほしい感覚。症状が軽くなると、美味しいものを食べたいし、やりたいこともでてくる。
■気を付けていたこと
✅リチウム中毒にならないために水分補給は怠らずに!(炭酸リチウムは服用継続のため)
✅身体が凝り固まりやすいので、バタフライピーティーを飲んで、血行促進!
✅セロトニンを増やすために、日光浴や運動は、少しでも動けるときには積極的に!
■次回(炭酸リチウム減薬の時)に向けて
💡家にレトルト食品を置いておくこと。
今回は全く家に置いてなくて、私が料理が出来ない期間に、私自身も、夫自身も、必要性を感じました。バンコクで購入できるレトルト食品や缶詰めをストックしておこうと思いました。
💡夫に減薬スケジュールを共有して、お互いの予定の調整をすること。
今回の断薬に至るまでは、サラッと精神科の日に「薬減らしたんだ~」と伝えるくらいでした。減薬のどのタイミングで離脱症状になるか分からないので、前もって夫婦でも、離脱症状で苦しむかもしれない期間はお互いに予定を詰め込みすぎないほうがいいと話し合いました。
■まとめ
今回は、「イフェクサー断薬」の離脱症状を書かせていただきました。
少し重たい内容だったら、ごめんなさい🙏💦
いつ症状がでるか、どのくらい重たい症状なのか、人によって違いますし、一筋縄には語れない内容なのですが、私自身、「こういう症状の人もいるんだ😮」、「ああいう症状の人もいるんだ😮😮」と知ることが、離脱症状を耐え抜く上で、救いにもなったので、私自身の経験を綴らせていただきました。
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